製品紹介
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磁性体の切削屑搬送に最適です。切削加工(主に旋盤自動盤、ボール盤マシニング、ガンドリルシェービング、ブローチ盤、フライス盤、ボブ盤を使った加工)により生じた切粉の分離排出に適しています。

砥粒のみを除去することは基本的にできません。混合している磁性体の切粉に混ざった形での吸着は可能です。

マグネットは標準磁力のフェライト、強力磁力のネオジウムの2種類があります。切粉の形状、量により使い分けをします。



マグネットコンベア

マグネットセパレーター
(マグネット可動式)



チェーンコンベアに永久マグネットを取り付けマグネットの力で切粉を吸引搬送除去する装置です。ヒンジプレートの繋ぎ目に入り込むような小さい細かい磁性体の切粉に適しています。
コンベア内部に搬送切粉が接触しないため、コンベア不良率が低くなります。
日常のメンテナンスが少なく容易となります。

仕様・スペック
ポイント



仕様・スペック

処理切屑


切粉形状短、粒状、チップ状、小カール状(長さ100mm以下)
処理液
水溶性クーラント



IMG_0664
スリムなボディでレイアウトの融通が利きます。
IMG_0677
シュートも設計製作できます。


ポイント

細かい切粉に最適開く
他のコンベアでは苦手な細かい切粉に向いています。
メンテナンスが少ない開く
切粉が内部に直接接触しないため、摩耗や不具合が少ない。
省エネ設計開く
長さにもよりますが基本的には100Wモーターを使用します。
短納期開く
仕様・図面承認後 約2.5ケ月で納入可能
豊富なオプション開く
タンク、操作ボックス等






マグネットコンベア

マグネットセパレーター
(マグネット固定式)



コンベア底部にマグネットを敷き詰め、沈降する切粉にマグネットの吸引力を加えて下面に強制的に沈下させ、スクレーパーにより切粉を搬出します。
フロアマグネットは合理的に敷き詰められていて、どの位置でもほぼ平均した吸着力を持つとともに、磁力線は上面のみに集中しています。
クーラント液は、全量が磁力線の範囲をゆっくり通過し、クリーンタンクへ流れます。その間に液中の磁性切粉及びスラッジは自然に、あるいは強制的に沈下し、磁石により磁性物は強制吸着され、また磁性物に付着している非磁性粒子も同時に磁石に吸着し蓄積されます。底面上に蓄積された切削屑切粉やスラッジはかきあげコンベアのかき板により集められながら搬出されます。
なお、液の表面に浮遊しているスカムなどはオイルスキマーを設置することにより容易に取り除くことができます。クリーン液はポンプにより機械に送られます。
固定式にするメリットとしては、基本的にはマグネットの使用数が可動式と比べ少なるなるので可動式より安価になります。
デメリットとしては、コンベア内部が搬送切粉と直接接触するため、日常メンテナンスが必須となります。また、油種、切屑によってはクーラント液の持ち出しが多くなる場合があります。

仕様・スペック
ポイント



仕様・スペック

処理切屑


切粉形状短、粒状、チップ状、小カール状(長さ100mm以下)
処理液
 水溶性クーラント



マグネットコンベア 固定
実際の据付イメージです。
マグネットコンベア 固定
シュートも設計製作できます。


ポイント

細かい切粉に最適開く
他のコンベアでは苦手な細かい切粉に最適です。
価格的メリット開く
可動式マグネットコンベアに比べ安価である。
省エネ設計開く
長さにもよりますが基本的には100Wモーターを使用します。





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